筋トレを始めてだんだん体が変わってきたぞ!
だけど懸垂をしていると握力が先にキツくなってきて
あまり追い込めないんだよなぁ・・
何か良い方法は無いかなぁ
それならパワーグリップを使うのがオススメだよ!
他にもトレーニングの効果を高めてくれる便利なアイテムが
あるから紹介するね!
トレーニングの効果を上げるおすすめアイテム3選
・パワーグリップ
・トレーニングベルト
・リストラップ
以上がおすすめのトレーニングアイテム3選です。
トレーニングの「3種の神器」と呼ばれたりもします。
順番に紹介・解説していきます。
パワーグリップ
まず紹介するのがパワーグリップです。
【効果】
背中などバーを握り込んで「引く」動作の種目を行うと、
対象部位よりも先に握力が消耗し重量が持てなくなってきます。
そこでパワーグリップをバーに巻き付けて包み込むように握ることで、
握力を使わずにバーを持てるようになり強度の高いトレーニングを行うことができます。
トレーニングを始めたばかりの頃は必要ないかもしれませんが、
扱う重量が重くなってくれば必須のアイテムとなります。
【使い方】
まずパワーグリップを手首に装着します。
そしてベロの部分をバーに巻き付けて手のひらで包み込むようにして握ります。
そうするとそれほど強く握り込まなくてもバーを持つことができ、
握力の消耗が抑えられます。
トレーニングベルト
【効果】
トレーニングベルトは腰に巻いて使用する道具です。
ベルトを巻く事によって腹部を外部から圧迫し、
腹圧を高めることができます。
腹圧とは腹腔(内臓が収まっている部分)の圧力のことです。
腹圧が高い状態だと体幹が安定し、フォームが崩れにくく
トレーニングの効果アップ、怪我の防止になります。
腹圧についてバズーカ岡田先生の解説動画があるのでご紹介します。
非常に分かりやすいと思います。
【使い方】
軽くお腹をへこませた状態で腰にベルトを巻きます。
この時に強く締めすぎてしまうと肋骨が開いた状態になり、腹圧が抜けやすくなってしまいます。
締めた状態で指1本入れられるぐらいの強さで締めましょう。
トレーニングベルトはそれ自体が腰の保護になるわけではなく、
腹圧を意識しやすい、高めやすい状態を作るものなので
巻き方が非常に重要になってきます。
リストラップ
最後に紹介するのはリストラップです。
リストラップはその名の通り手首に巻き付けて使用します。
【効果】
特にプレス系の種目(ベンチプレス、ショルダープレス等)で
手首を保護してくれる役割を果たします。
胸筋や肩の筋肉に比べて手首は筋量が少なく、負担が大きくなります。
軽い重量でのトレーニングではいいのですが、
高重量を扱う場合、手首が安定しなくなり変に力がかかり
思わぬ怪我につながる危険があります。
リストラップを巻くことで、手首が固定され安定しやすくなります。
また、怪我の防止だけでなく、手首が安定することで
胸や肩などの狙った部位に刺激が入りやすくなり、
トレーニング効果アップが期待できます。
【使い方】
まずリストラップを内巻きと外巻きのどちらにするかですが、
種目の腕の使い方によって変わってきます。
腕を内旋させて行う種目は内巻き、逆に外旋させて行う種目は外巻きで使用します。
例えばベンチプレスは腕を内旋させて行いますので、内巻きで使用することになります。
リストラップの輪っかの部分を親指に通します。
ここで巻き方によってどちらの手にどちらのリストラップを付けるかが決まります。
親指に通したらあとは手首をぐるっと包むように巻いてマジックテープで留めます。
上の写真では内巻きにしています。
巻く強さは好みにもよりますが、強すぎると勝手に手のひらが閉じる現象が出たりします。
トレーニングをしながら調整しつつ、自分に合った強さを見つけてみてください。
補助アイテムを上手に活用し、トレーニング効果を高めよう!
以上がおすすめのトレーニングアイテム3選です。
無くてもトレーニング自体はできますが、怪我の防止、効果アップに役立ちます。
上手に活用してより良いトレーニングを行いましょう!